ESAの理事会も、過去の栄光の復活を検討中? ―来年のE3で
Kotakuによれば、E3の主催であるEntertainment Software Associationは、E3を再び過去の栄光時代のような形に戻すことを正式な場で議論しているようです。あくまで可能性ということですが、2年間小規模に実施されたイベントが再び大規模な展示会となる可能性も出てきました。
ゲームビジネス
その他
非常に小規模で来場者数も限られたここ2回のE3は、情報発信の場としての魅力が薄れているとして、多くのゲーム業界関係者から批判を浴びています。『シムシティ』シリーズで著名なウィル・ライト氏も、
「まるでゾンビのようなもので、死にゆく存在です。年々拡大を続けていたE3は突如として死を迎えました。業界は数年前にE3が死んでからちょっと嫌な時間を過ごしています。どうするか考えなければならないでしょう」
と最近コメントしています。
Comic-ConやPenny Arcade Expo、E for All(先行き不透明ですが)、業界向けであればGDCなど、ゲームに関連する規模の大きなイベントはありますが、規模や注目度の上ではまだまだ数年前のE3のような大きさではなく、業界団体の主催する大きなショーとして復活を望む声は大きそうです。