拠点制圧がメインの新作、PSP『真・三國無双 MULTI RAID』発表
コーエーは2008年9月22日（月）、今冬にPSP用アクションゲーム『真・三國無双 MULTI RAID（マルチレイド）』をリリースすると発表した。
ソニー
PSP
『真・三國無双 MULTI RAID』は、『無双』シリーズを手がける開発チーム「ω-force」が手がける最新作。
本作最大のポイントは、これまでの『無双』シリーズと異なり、「無数の敵をなぎ倒す」というスタイルから「難攻不落の武装拠点を制圧する」というプレイに変化している点。さらに、通信機能を介した最大4名でのマルチプレイも堪能でき、チームを組んで武装拠点を攻略することもできる。
ゲームの舞台は、強力な武将や兵士、さまざまな兵器やギミックで構成された「武装拠点」で、プレイヤーは『真・三國無双』シリーズに登場する武将のひとりとなって、巨大な兵器や超絶パワーを手に入れた敵武将とバトルを繰り広げていく。そして本作では、空間を活かしたバリエーション豊かな攻撃が可能となり、平面だけにとどまらない爽快なアクションが堪能できる。
プレイヤーキャラクタは、敵への攻撃やダメージを受けることで「覚醒ゲージ」が溜まり、「真・無双覚醒」が発動可能となる。「真・無双覚醒」を行った武将は、すさまじい闘気をまとった鬼神へと姿を変え、キャラクタの能力が飛躍的にアップする。
さらに、装備アイテム「武幻」を身につけると戦闘アクションが強化され、スーパージャンプや瞬間移動といった特殊なアクションも可能となる。
戦闘では、キャラクタ固有の武器「メインウェポン」と、戦闘中に切り替えて使用可能な「サブウェポン」が駆使できる。武器は、素材を組み合わせることで生産・強化を行うことができるうえ、武器に装備して能力や付加価値を強化するアイテム「戦玉」も用意されている。
このほかにも本作には、アドホック通信によるユーザー間でのダウンロード機能が搭載されている。これにより、ネットワークに接続する環境のないユーザーでも、手軽かつ簡単に新たなクエストやアイテムが入手できる。また、シングルプレイでは獲得しにくいレア度の高い素材なども用意され、やり込み要素を盛り上げてくれる。
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