ゲームのアイテムは「商品」−オランダでアイテムを脅し取った少年たちに有罪判決

オンラインゲームでアイテムを脅し取ったオランダの少年に有罪の判決が下りました。

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オンラインゲームでアイテムを脅し取ったオランダの少年に有罪の判決が下りました。

14歳と15歳の少年は、MMORPG『Runespace』で13歳の少年からアイテムを脅し取りました。レーワールデンの地方裁判所は、アイテムを仮想の「商品」と判断し、14歳と15歳の少年たちに窃盗罪を適用。14歳の少年には160時間、15歳の少年には200時間の地域奉仕活動を命じました。

『Runespace』は海外で展開しているMMORPG。OSを問わない設計に加え、無料でのプレイも可能。要求スペックも比較的低いことから、今回の事件のように年少プレイヤーもプレイしている模様。いくらゲームの中とはいえ、脅して相手を従わせることは立派な犯罪。日本のオンラインゲーマーも、脅すことも脅されることもないように気を付けたいところです。

《水口真》

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