SCEA、ラテンアメリカでPS2に注力−安価な入門機として有望視
SCEA(ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ)は、ラテンアメリカのPS2市場を有望視するコメントを発表しました。
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BMO Capital Marketsが開催するInteractive Entertainment Conferenceにおいて、SCEAの販売担当バイスプレジデントIan Jackson氏は北米でのPS2の売上に関して「PS2で9回目のクリスマスを迎えようとしているが、売上は非常によい」と発言したとのことです。
SCEAは今後北米のみでなくラテンアメリカ市場も重視。「人口的に見てもラテンアメリカの重要性は大きく、安価なPS2は多くの地域で理想的な入門用の商品となる。ラテンアメリカ市場はカナダ市場よりも大きな可能性をもたらすだろう」とコメントしています。
PS2は既に膨大なソフトウェア資産を持っており、安価な入門機としての位置づけがラテンアメリカでどのような反応を呼ぶのか興味深いところです。
《水口真》