サービス終了から一週間の『RF online』海外版−メーカーは再開したいと意思表示

韓国CCRはMMORPG『RF online』の北米とヨーロッパでのサービスを再開したい考えを明らかにしました。

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韓国CCRはMMORPG『RF online』の北米とヨーロッパでのサービスを再開したい考えを明らかにしました。

『RF online』は三種族が抗争するPvP(プレイヤー同士の戦い)主体のMMORPG。SFがテーマとなっており、韓国版では種族の長に最大38万円の月給を支払うことでも知られています。

『RF online』の北米・ヨーロッパ版は2005年からサービスが行われていましたが、現地の運営会社Codemasters Onlineとの契約更新が行われず、かねてからの予定通り、2008年11月10日(月)にサービスが終了しました。

その後の予定は不明でしたが、韓国CCRは両地域でのサービスを再開したいとする考えを表明。12月中にも何らかのアナウンスを行うとしています。


『RF online』は韓国では月給制度に加えて約300万円するスポーツカーの当たるキャンペーンを開催、中国でのサービス契約が延長されるなど好調な地域がある一方で、北米・ヨーロッパでのサービス終了に加え、日本では運営会社が変わっているなど全地域で順風満帆とはいかない模様。

プレイヤーにとって3年間のキャラクターデータは何物にも代え難いはずで、韓国系オンラインゲームの今後を占う意味でも、サービスが再開できるのか見守りたいところです。

《水口真》

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