市政に役立つ仮想世界−米国で導入を検討

米国イリノイ州ディケーター市は、コミュニティ促進のために仮想世界の導入を検討していると発表しました。

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米国イリノイ州ディケーター市は、コミュニティ促進のために仮想世界の導入を検討していると発表しました。

仮想世界は「バーチャル・ディケーター」と名付けられ、市民の意見を直接聞いたり、市民集会の動画をコメント機能付きで放映するなど市政への参加を促すほか、現実の店舗で使えるクーポンを配布したり、バーチャル市庁舎ツアーを開催したり、ディケーター市を訪問する人のために様々な情報を配布するなど多角的な使い方が予定されています。

ディケーター市はコミュニティの形成と市民参加、経済発展をゴールラインとして設けており、83000人の人口を擁する同市の今後の取組が注目されます。

《水口真》

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