『リネージュII』などNCSoftの8タイトルが特許を侵害していると訴えられる

NCSoftは『リネージュ』『リネージュII』『ギルド ウォーズ』『タブラ ラサ』(Tabula Rasa)『City of Heroes』『City of Villains』『Dungeon Runners』『Exteel』の8タイトルが特許を侵害しているとして訴えを起こされました。

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NCSoftは『リネージュ』『リネージュII』『ギルド ウォーズ』『タブラ ラサ』(Tabula Rasa)『City of Heroes』『City of Villains』『Dungeon Runners』『Exteel』の8タイトルが特許を侵害しているとして訴えを起こされました。

Worlds.comは仮想世界サービスのプラットフォームを提供している企業ですが、仮想世界でユーザー同士が相互作用することに関する特許を持っており、NCSoftのゲームがこれを侵害したと主張しています。

Worlds.comのいう仮想世界でのユーザー同士の相互作用は、多くのMMORPGや仮想世界で使用されている技術。もしもこの訴訟に勝利すれば、他のMMORPGに対しても同様の訴えを起こすのではないか……とする見方もあり、訴訟の行く末が注目されます。
なお、NCSoftは12月31日の時点では訴状を受け取っていないとのこと。
ソウルの特許弁護士は「Worlds.comは特許ゴロであり、NCSoftの支払う和解金の方に興味を持っている。大部分のMMOはこの特許の範疇に入るものであり、NCSoftはブリザードエンターテイメントより与しやすい敵であると見られている」とコメントしています。

《水口真》

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