スクエニ『FFXI』、不正行為を行ったユーザ約1000名にペナルティ ― うち約500人は退会処分

スクウェア・エニックスは2009年1月22日(木)、オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』において、不正行為を行った約400人を資格の一時停止処分にし、さらに悪質なユーザ約550人に対しては、強制退会処分を行いました。

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スクウェア・エニックスは2009年1月22日(木)、オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』において、不正行為を行った約400人を資格の一時停止処分にし、さらに悪質なユーザ約550人に対しては、強制退会処分を行いました。

これはサルベージやアサルトなどの一部エリアにおきまして、明らかにシステムの意図から外れた方法を利用することで、戦利品の一部が複製できてしまう不具合があり、これを悪用していたユーザが対象となったとのこと。

この不具合は2008年11月に確認され、11月26日に実施した一部エリアの緊急メンテナンス作業により修正が完了していました。しかしながら、不具合が修正されるまでの間に、すでに同行為を用いて不正に利益を得ているユーザがいることが確認されたため、全エリアを対象にログを一年以上遡り、綿密に調査を進め今回の処分に至ったとのことです。

スクウェア・エニックスは、「システムの意図から外れた方法を利用して利益を得ることは、規約により禁止されている」とし、これらの問題を悪用したり流布したりすることなく、GMコールやメールフォームより報告するよう呼びかけています。

《冨岡晶》

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