テクモとコーエー、統合へ一歩前進―株主総会で承認

テクモとコーエーは本日26日、それぞれ臨時株主総会を開催し、2009年4月1日をもって、株式移転方式でコーエーテクモホールディングス株式会社を設立し、経営統合することの承認を受けました。

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テクモとコーエーは本日26日、それぞれ臨時株主総会を開催し、2009年4月1日をもって、株式移転方式でコーエーテクモホールディングス株式会社を設立し、経営統合することの承認を受けました。

テクモとコーエーは、スクウェア・エニックスがテクモに対して買収提案を行ったのに対して、従来より創業家同士で交流のあった2社で経営統合を行う方針を発表し、昨年秋に合意しました。ゲーム市場が広がる一方で、次世代ゲーム機では開発費用も高騰していることから各社はある程度の規模を目指して、今後もゲーム業界の再編が進みそうです。

また、本日付でテクモの社長に阪口一芳氏が就任し、創業家の柿原康晴会長兼会長は会長へと退きました。

《土本学》

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