ミッドウェイが米連邦破産法第11章の適用申請
スクウェア・エニックスがアイドスを、バンダイナムコをD3パブリッシャーをと、ゲーム業界の再編のニュースが続きますが、長らく苦境にあった米国のパブリッシャー、ミッドウェイ・ゲームスは本日、デラウェア州破産裁判所に、米連邦破産法第11章(チャプター11)の適用申請を行ったと発表しました。
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米連邦破産法第11章は日本の民事再生法に当たり、裁判所に許可が下り次第、債務返済の停止などの支援を受けながら、現経営陣の下、経営再建が進められます。また、米国以外の地域の子会社は本件の影響なく営業を継続するということです。
ミッドウェイは米イリノイ州シカゴに本拠を置く中堅パブリッシャーで、『モータルコンバット』シリーズなどで知られます。エレメカやピンボールなどの製造からスタートしたゲームメーカーの中でも老舗企業で、現在はInfogramesが使用しているアタリの流れを汲むメーカーでもあります。