DSiの開発の裏側を公開、GDCでの講演が決定―須田剛一氏や上田文人氏も登場
ゲームデベロッパーズカンファレンスを主催するThink Mediaは、日本人によるプログラムとして、ニンテンドーDSiの開発を担当した任天堂開発技術本部の桑原雅人氏、『NO MORE HEROES』などで知られるグラスホッパーマニファクチュアの須田剛一氏と『ICO』で知られる上田文人氏によるパネルディスカンッションの2講演を追加すると発表しました。
ゲームビジネス
その他
任天堂の桑原氏は「ニンテンドーDSiの開発の裏側からのインスピレーション」(The Inspiration Behind Nintendo DSi Development)というタイトルでの講演で、自身がプロジェクトリーダーを務めたDSi開発の裏側を語ります。DSの3世代目として開発され、カメラや音楽再生、ゲームダウンロードなど様々な特徴があるDSiについて面白い話が聞けそうです・
須田氏と上田氏は「ゲームデザインの進化：今日と明日、東洋と西洋のゲームデザイン」(Evolving Game Design: Today and Tomorrow, East and West Game Design)というパネルディスカッションに参加します。これは日本と欧米のゲーム開発者がゲームデザインについて語るもので、『Fallout 3』のリードデザイナーを務めたBethesda SoftworksのEmil Pagliarulo氏と8-4 LtdのMark MacDonald氏も参加します。
このほか今年のGDCでは日本人講演者を含む多数のゲーム開発者や関係者が壇上に上がり、様々なセッションが開催されます。インサイドでもサンフランシスコからレポートをお届けする予定です。お楽しみに。