「2009年に成功しているメーカー」−海外業界人の投票、ハード部門は任天堂、ソフト部門は?
海外ゲームサイトGamesIndustry.bizは「2009年に成功しているメーカー」というテーマで、300人以上のゲーム業界人に調査を行いました。
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調査に協力した300人は小売やパブリッシャ、ゲームのテスターから重役までゲーム業界のあらゆる場所に及んでおり、「2009年に成功しているゲームハードメーカー」と「2009年に成功しているパブリッシャ」の2項目に関して投票を行ったとのこと。
「2009年に成功しているゲームハードメーカー」を見てみましょう。
1. 任天堂 54.4%
2. マイクロソフト 24.4%
3. ソニー 16.2%
「分からない」と答えたのは4.9%。WiiとニンテンドーDSに勢いのある任天堂が半数以上の票を占めています。
「2009年に成功しているパブリッシャ」を見てみましょう。
1. アクティビジョン・ブリザード 30.6%
2. 任天堂 20.7%
3. レクトロニック・アーツ 19.7%
4. ユービーアイソフト 8.1%
5. カプコン 4.1%
その他は9.8%となっています。こちらはハードメーカー部門よりは票がばらけています。アクティビジョン・ブリザードは『ギターヒーロー』『コール オブ デューティ』シリーズと『World of Warcraft』のヒットが評価されての1位。2位と3位は任天堂とEAが僅差で並んでいます。5位以下の主なパブリッシャはソニーが3.4%、マイクロソフトが2.7%、Codemastersが0.9%とのこと。「その他」の9.8%には12のパブリッシャが含まれているとのことです。
《水口真》