【朝刊チェック】東京地裁、ニンテンドーDSの違法機器販売差し止めを認める(3/2)

本日の朝刊チェックです。

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本日の朝刊チェックです。

今日は「ミニの日」です。3月2日の語呂合わせからミニの日。小さい物、ミニチュアを愛そうという日。ミニチュアのボトルとか、ミニチュアハウス、豆本など、世の中にミニチュアは意外と多いですね。ミニの日ですが、ミニスカートは部類しません(笑)

日経産業新聞4面「DS違法機器販売差止め、東京地裁」
任天堂は2月27日、違法に複製された海賊版ソフトをニンテンドーDSで使用できるようにする機器の輸入・販売指し止めを求めて提訴していた問題で、東京地裁が同日、請求を認める決断を下したと発表しました。任天堂は昨年、不正競争防止法に基づきソフトメーカー54社と共同で、同製品を輸入・販売する5社を相手取って訴訟を起こしていました。提訴の対象はネットで入手した海賊版のソフトのデータを記憶媒体に入れ、DSで動かす通称「マジコン」と呼ばれる機器。任天堂の広報室は「妥当な判決と認識している」とコメントしています。

日経産業新聞20面「SONY革命に四銃士 ストリンガー会長ワンストップ体制」
ソニーが4月1日付けで経営体制を刷新します。ハワード・ストリンガー会長兼CEO(最高経営責任者)が社長を兼務し、エレクトロニクス部門を統括していた中鉢良治社長が副会に就きます。不振の電機部門を立て直すため中鉢植社長との分担をやめ、会長が全権を握り、成否は新体制を支える「四銃士」にかかっています。
その中でゲーム関連をチェックすると以下の通り記載されていました。
新体制では「古い位ソニー」の収益改善とともに、「明日のソニー」をどうつくるかが課題。後者は、ネットワークプロダクツ&サービスを率いる2人が重役を担います。平井一夫ソニー・コンピュータエンタテイメント社長と、鈴木国正・米ソニー・エレクトロニクスEVPです。扱う製品はパソコン、携帯音楽プレーヤー、ゲーム機。最先端技術を結集し、ネットワークに対応した新しい製品・サービスの開発を急ぎます。ゲーム部門のSEC社長を務める平井氏は、4月1日付けでこのグループを統括すると共に、ソニーの執行役員EVPに就任します。それはソニーとSCEが事実上、統合することを意味します。「プレイステーションの父」と称される久多良木健氏が育てたSCEは独立心が強く、時にはソニーのDVDレコーダーと競合したり、開発リソースを奪い合うようなこともありました。ゲーム事業を率いる平井氏と新たにバイオ事業本部長となる鈴木氏のコンビにはグループ内の壁を乗り越えて新しい「ソニーらしいユーザー体験」(平井氏)を同打ち出すかが問われます。

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