米国の不況続く−質屋にゲーム機が持ち込まれるケースが増加

米国は深刻な不況に喘いでいますが、質屋にゲーム機を持ち込むというケースも増えているとのことです。

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米国は深刻な不況に喘いでいますが、質屋にゲーム機を持ち込むというケースも増えているとのことです。

AP通信が報じるところによりますと、米国の消費者金融大手であるCash America(質屋と同様に持ち込まれた品物に応じてお金を貸す)の収益は10億ドル(約946億円)に達し、質に入れられた品物を返還する率が低下。逆に質屋に持ち込まれる品物の質は向上し、プレイステーション3やXbox360、フラットスクリーンの液晶TVといった品が持ち込まれるケースも増加しているとのこと。

インディアナ州ブルーミントンで質屋を経営するTom Haggerty氏は取材に答えて「沢山のゲーム機や液晶TVが持ち込まれるし、こういった品は早く売れていく」とコメントしています。Haggerty氏によると定職を持つ人が質屋を利用するケースも増えているとのことで、不況の深刻さが伺えます。

《水口真》

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