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公式サイトでの告知 |
「Gamebryo LightSpeed」は、従来の「Gamebryo」におけるレンダリングを中心とした機能に加え、プロトタイピングの効率化、イテレーションの効率化、ワンワークフロー、リアルタイプアップデートなどの新機能も付加され、よりいっそう、ゲーム開発の現場での有効性を高めています。またリアルタイムのアップデートをデータドリブン型フレームワークによって実現し、ゲーム開発をシンプルにすることが可能となっています。
現在のエンジンソリューションでは縦割り型のオプションが提供されるのに対し、「Gamebryo LightSpeed」では、使用するコンソールやPCプラットフォームを問わず、任意のジャンルのゲームを作成できます。「Gamebryo LightSpeed」では、プロトタイプから最終製品に至るクリエイティブなプロセスがすべてサポートされるため、チームはプロジェクトの時間とリスクを低減しながら、より優れたゲーム作成を進めることができるとのことです。
また「Gamebryo LightSpeed」で作成したプロトタイプはワーキングモデルとなるため、実際にプロジェクトが始動した場合、そのままプロトタイプを実際の製作に流用することが可能です。
データドリブン型アプローチでは、ゲームオブジェクトの動作、パラメータ、および外観を作成・変更できる一方、コンパイルし直すことなくリアルタイムに結果を確認することが可能です。
「Gamebryo LightSpeed」は、PLAYSTATION3システム、Xbox360、Wii、PC、およびダウンロードタイトルで利用できます。
なお、2009年3月25日(水)〜27日(金)にカリフォルニア州サンフランシスコで開催されるGame Developers ConferenceのEmergent Game Technologies社ブース(北ホール、ブース番号5818)において、「Gamebryo LightSpeed」のデモならびにプレゼンテーションが行われます。