不況はどこへ? 米国2月売上はさらに増加―Wiiや『ストIV』が好調

Gamasutraなどによれば、NPDグループが発表した2009年2月の米国ゲーム販売規模は、前年同月と比較して13パーセント増加の14億7000万ドルとなりました。任天堂プラットフォームや、新発売された『ストリートファイターIV』が好調で市場を牽引しました。

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Gamasutraなどによれば、NPDグループが発表した2009年2月の米国ゲーム販売規模は、前年同月と比較して13パーセント増加の14億7000万ドルとなりました。任天堂プラットフォームや、新発売された『ストリートファイターIV』が好調で市場を牽引しました。

本体ではWiiが1月よりさらに増加して75万3000台、DSが58万8000台。Xbox360が39万1000台、PS3が27万6000台、PSPが19万9000台、PS2が13万1000台となりました。PS3は『Killzone 2』『ストリートファイターIV』などの発売で販売台数が増加しています。

ソフトでは『Wii Fit』が64万本余りでトップになりましたが、PS3とXbox360で発売された『ストリートファイターIV』が合計で85万本で、それぞれ2位と3位にランクインしています。新作では5位『Killzone 2』(PS3)、10位『ギターヒーローワールドツアー』(Wii)といったタイトルがありました。

NPDでは「景気悪化にも関わらずゲーム市場は堅調な伸びを見せています」とコメントしています。また、3月には『ポケットモンスタープラチナ』や『GTA』(いずれもDS)の発売が予定されていて、更に良い結果が期待できるのではないかとしています。

《土本学》

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