大会は4人1組のチームを組み、予選と決勝が行われ、予選でタイム上位が決勝トーナメントに進むことができました。予選でのチャレンジは、ゲーム中でいつでも受注できる「ギルドからの試練」。昼と夜の部に分かれ、それぞれタイムの上位2チームが決勝トーナメントに進みました。参加するプレイヤーの殆どがハンマー4人という編成で、各プレイヤー手馴れたもの・・・と思いきや、狩猟演習の1人倒されると失敗というルールに敗退するチームも多くありました。
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アプレシオ新宿ハイジア店にて | プレイヤーの様子 |
決勝トーナメントでは2組のチームがタイムを競う「VS.クエスト」を使って行われました。ひたらす自分達の目標に向かって進むチーム、相手を妨害しながら進もうとするチーム、それぞれ個性が分かれて見ごたえも十分でした。会場は全国から集まったプレイヤーの熱気に包まれていて、試合前は入念に作戦を練り、試合中は声を掛け合い、共に戦っていました。
試合の合間には、本作の運営プロデューサーである杉浦一徳氏が登場。今後のアップデートスケジュールや、ユーザーから寄せられている様々な要望について話してくれました。
本日8日(木)から「シーズン5.0 “新たなる挑戦、パローネ”」が実装されますが、杉浦氏はまず、今後のスケジュールとして、夏にはシーズン5.5、秋にシーズン6.0、冬にシーズン7.0と、季節毎に大規模なアップデートを実施していくとしました。詳細については現時点では明らかにできないとしたものの、既に開発は動き出しているとのことです。
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MHF運営プロデューサー 杉浦氏 | 今後も大型アップデートが目白押し |
ユーザーからの要望についても幾つか返答がありました。まずは「生産や強化の難易度が高過ぎる」という要望に関しては、シーズン単位で提供されるお祭り的なものに関しては低くし、性能がありゲームとして意味があるものは高く、という原則で今後も展開していくという回答でした。「ネカフェの魂Nの必要数が高過ぎる」という要望に対しては、武器・防具ともに大幅に必要数を減らすとのこと。そのほか、「追加倉庫を拡張して欲しい」「狩猟祭で頑張ったプレイヤーにもっと報いて欲しい」といった要望については、現時点で回答は出てないが、対応を検討しているとのことでした。
杉浦氏は「2年が経つとはいえ、まだまだ全てのユーザーを満足させるものにはなっていないことを自覚しています。一朝一夕にできるものではありませんが、運営チーム一同、精一杯の努力をしていくつもりですので、今後ともどうぞ宜しくお願いします」とコメントしていました。
大会はYF-19チームが優勝し、「VS.クエスト チャンピオントーナメント in Spring 2009」を締めくくりました。