『イース I&II』城壁都市ミネアの住人達を、新イラストと共に紹介

日本ファルコムは2009年5月8日(金)、7月16日(木)発売予定のプレイステーション・ポータブル向けソフト『Ys I&II Chronicles』に関して、ゲーム中に登場する「城壁都市ミネア」や、町で暮らす人々に関する情報を公開した。

ソニー PSP
Ys I & II Chronicles
Ys I & II Chronicles 全 16 枚 拡大写真
日本ファルコムは2009年5月8日(金)、7月16日(木)発売予定のプレイステーション・ポータブル向けソフト『Ys I&II Chronicles』に関して、ゲーム中に登場する「城壁都市ミネア」や、町で暮らす人々に関する情報を公開した。

『Ys I&II Chronicles』は、同社が製作するアクションRPG『イース』シリーズ作品のうち、PC-8801にて発売されたシリーズ1作目『イースI』と、その続編となる『イースII』の内容を収録したもの。

PSP移植にあたって、グラフィックや楽曲などが一新され、現代風にアレンジされている。なお、キャラクタグラフィックやBGMに関しては、PC-8801版やWindows版など、過去に登場した作品のものに変更することも可能だ。

冒険の舞台となる城壁都市ミネアは、『イースI』において冒険の拠点となる街で、「エステリア」の地では最大の都市。町全体は強固な城壁に囲まれており、魔物を寄せ付けることはない。また、病院、武器屋、防具屋、取引所など、冒険に必須となる各施設も整備されている。

近年の「ラスティン鉱山」の盛況ぶりにより、大陸からの労働者も急激に増え、鉱山までの中継地として発展してきたという経緯がある。魔物の出現以降は鉱山は廃坑となり、職を失った坑夫やその家族たちが多く移り住んできている。そのため、町では様々な地方出身の人が増加し、これまで形成されていた生活様式も変化しつつある。

さらに今回は、城壁都市ミネアで暮らす人々の情報も明らかになっている。アドルはこの町で、魔物におびえて酒場に入り浸る男や、金に汚い商人、そして古代王国「イース」の秘密を知る占い師など、様々な人々と出会うことになるのだ。
今回は、町の中にある施設と共に、各登場人物について紹介していこう。また、ゲーム中の重要人物となるフィーナやレアのプロフィールについても、あわせてお届けする。

●占い師・サラ
神秘的な雰囲気を持つミネアの占い師。不吉な予言を伝え、エステリアの人々に警告を促してきた。エステリアに魔物が出現し予言が現実となった今、「魔」と立ち向かうことのできる剣士が目の前に現れることを予感している。

●「酒場」店主・ミネア
ミネアが経営する酒場には、廃坑になった鉱山の坑夫くずれや、貿易に失敗した商人など、強面の客が出入りしている。客たちは皆、顔に似合わず話好きのようで、アドルに様々な情報を提供してくれる。

●「クラーゼ病院」看護婦・リサ
街中にある医療施設「クラーゼ病院」には、看護婦のリサが勤めている。笑顔を絶やさない彼女の姿は、坑夫や男商人の多いミネアの町にとって一つの癒し的存在となっている。病院を訪れれば、長旅に必須となる薬草を調合してもらうことが可能だ。

●「武器の店ロゼッティ」店主・ロゼッティ
町の南側に武器屋を構えるロゼッティ。武器に関する知識で彼の右に出る者はおらず、取り扱う品物に関して様々なアドバイスをしてくれる。冒険に旅出つ際は、まず、彼の店で武器の相談をするべきだろう。

●「防具の店ディオス」店主・ディオス
武器の店ロゼッティの隣で防具の店を経営するディオス。若いながらも一人で店を切り盛りしているようだ。売られている防具はどれも高額だが、魔物の脅威に晒されているエステリアの現状を考えれば仕方がないのかもしれない。

●「交換所」店主・ピム
町の北側で交換所を経営するピム。交換所とは名ばかりで、泥棒市に近い商売を行っているようだ。店内にはどこで手に入れたのか見当もつかない怪しげな小物が並んでおり、店主のピムも油断のならない小悪党といった風貌。町中の評判も良くはない。定かではないが、町人の持ち物でさえ商品として売り出しているのかもしれない。

●フィーナ(Feena)
エステリアの神殿地下に捕らわれていた謎の少女。記憶喪失のため、自分の名前以外は何も思い出せない。

●レア(Reah)
ハーモニカを奏でる吟遊詩人の少女。いつの頃からかミネアの街角に姿を見せるようになったのだが、彼女のことを詳しく知るものは誰もいない。

Gpara.com

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース