徹底的にリアリティを追及、エアコンバット『H.A.W.X.』

ユービーアイソフトは、PS3向けエアコンバットゲーム『H.A.W.X.』をPLAYSTATION3向けに5月28日より発売します(既にXbox 360では発売中)。本作は様々な人気小説を生み出してきたトム・クランシー氏が原作を書いたもので、ユービーアイソフトのブカレストスタジオが開発を担当しています。

ソニー PS3
H.A.W.X (ホークス)
H.A.W.X (ホークス) 全 31 枚 拡大写真
ユービーアイソフトは、PS3向けエアコンバットゲーム『H.A.W.X.』をPLAYSTATION3向けに5月28日より発売します(既にXbox 360では発売中)。本作は様々な人気小説を生み出してきたトム・クランシー氏が原作を書いたもので、ユービーアイソフトのブカレストスタジオが開発を担当しています。



2012年、冷戦構造が崩壊して国家政権が終焉に近づくなか、戦争のルールさえも急速に変貌を遂げていった。
多くの国々が国軍の代わりに、民間軍事会社──通称「PMC」を頼るようになったのだ。
やがて、PMCは国家が要する軍事力の中核になっていき、世界の勢力分布を左右するほどの役割を担う存在となった。
さらには「レイキャビク協定」により、PMCは軍事作戦のあらゆる局面に参加できる権利を得て、その存在を正当化していく。PMCは、その勢力と強大な権力を保持するため、有利な契約を多くの国と締結しなければならなかった。
そのためには、戦場でライバル企業との直接対決に勝利する必要がある。
PMCは、いつしか戦争をコントロールするまでに強大化し、懸念を示す国も現れ始めた。

アメリカ海軍からPMCに転身した主人公は、エース級の戦闘機パイロットとして、
世界中の戦場に身を投じていく。
国家勢力、国軍、PMC、そして主人公の運命の歯車が回り出す……


『H.A.W.X.』は徹底的にリアリティにこだわったエアコンバットゲーム。ゲームの舞台となる都市は、衛星画像プロバイダーのGeoEyeが提供する衛星写真を使用してマッピングされたマップでプレイできます。その数は実に15以上。リオ・デ・ジャネイロやマゼラン海峡のような海上の要所や、シカゴやワシントンといった重要な都市で熱いドッグファイトが繰り広げられます。



登場する機体もF22 Raptor、Mig-33 SuperFulcrum、Rafale C、Su-25 Frogfoot、A-10A Thunderbolt ?、Eurofighter Typhoon、F-2、F-16 Fighting Falcon、F-35 Lightning IIなどなど全50種類以上。メーカーライセンスを受けて細部までこだわった機体を操ることができます。

特徴は「E.R.S. (Enhanced Reality System)」と呼ばれるシステム。これは機体に対して予測される様々な状況をシミュレートし、それをグラフィカルに再現してくれるものです。これにより、時機に迫るミサイルや敵機や地上の敵に対する優位性を得ることができます。また、もちろんレーダーや高度情報など機体の操縦に必要な各種情報や、初心者パイロットでも安心なコンピューターによる補助機能を利用することができます。

インサイドでは『H.A.W.X.』の動画を掲載。ぜひチェックしてみてください。

《土本学》

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