4月のゲーム機稼働率、トップを取ったのは?―米ニールセン調査

米調査会社ニールセンは2009年4月のゲーム機使用率に関する調査結果を発表しました。総プレイ時間における機種ごとの割合を出したこの調査、今回も意外な結果が出ています。

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米調査会社ニールセンは2009年4月のゲーム機使用率に関する調査結果を発表しました。総プレイ時間における機種ごとの割合を出したこの調査、今回も意外な結果が出ています。

■2009年4月のゲーム機使用率(ニールセン調べ:( )内は2009年1月)
1 :PlayStation 2 :21.6%(1:23.7%)
2 :Xbox 360 :21.1%(3:18.2%)
3 :Wii :17.6%(2:20.7%)
4 :PlayStation 3 :10.5%(4:9.0%)
5 :Xbox :6.7%(5:7.9%)
6 :GameCube :2.6%(6:3.3%)
7 :Other :19.9%(7:17.2%)

今回もトップとなったのはプレイステーション2。1月より2.1%落ちていますが、9年前のゲーム機がトップを取るというのはいかに米国家庭に普及しているかの証拠といえそうです。

Wiiは3.1%ダウンで3位に。「ホリデーシーズンから新しいWiiのゲームまたはWiiで遊ぶ初期の興奮が弱まっていることを示唆している」とのこと。Wii版『Punch-Out!!』の動向に期待とされています。Xbox360は2.9%アップで2位に。プレイステーション3は1.5%アップで引き続き4位。

昨年12月には28.3%という使用率となっていたプレイステーション2ですが、流石に勢いが衰えつつあるようで、次世代ゲーム機がプレイステーション2越えを果たせるかが注目のポイントとなりそうです。

《水口真》

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