E3後にどんなゲームを買いたいと思うか−OTXの調査結果

米調査会社のOTXはE3後の消費者購買関心に関する調査結果を発表しました。先日はニールセンが同じテーマの調査を発表して話題となりましたが、OTXの結果はどういったものでしょうか。

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米調査会社のOTXはE3後の消費者購買関心に関する調査結果を発表しました。先日はニールセンが同じテーマの調査を発表して話題となりましたが、OTXの結果はどういったものでしょうか。

■OTXによる調査結果(タイトル:POST-E3 Software Outlook)
1:『Halo 3:ODST』
2:『New Super Mario Bros. Wii』
3:『God of War III』
4:『Final Fantasy XIII』
5:『Assassins Creed 2』
6:『Modern Warfare 2』
7:『Left 4 Dead 2』
8:『Wii Sports Resort』
9:『Madden 2010』
10:『Bioshock2』
10:『Legend of Zelda:Spirit Tracks』

トップはニールセン調査と同じく『Halo 3:ODST』。認知度でも高い数値を出しています。

ニールセン調査ではランク外(30%以上の購買関心を得ていないとされる)『New スーパーマリオブラザーズWii』『ゼルダの伝説 大地の汽笛』はこちらでは2位と10位。『ゼルダの伝説 大地の汽笛』はベスト10圏内では唯一の携帯機用ゲームとなっています。『Wii Sports Resort』は両方の調査でランクインしています。

プレイステーション3用ゲームでは『God of War III』がニールセン調査と同じくトップ。

ニールセン調査で8位だった『Need for Speed:Shift』はOTX調査ではXbox360版が40位、プレイステーション3版が42位。同じく8位だった『Need for Speed:Nitro』はトップ50圏外。OTX調査では機種ごとの集計であることも影響していそうです。

「Game Critics Awards: Best of E3 2009」で「Best Action Game」を受賞した『Modern Warfare 2』は購買関心でこそ6位ですが、予約に関してはトップ。逆に『Wii Sports Resort』は購買関心で8位ながら予約では50タイトル中2番目に低い値となっているのも興味深いところです。

《水口真》

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