最も信頼性が高いハードはWii-故障発生率はXbox360の1/9、PS3の1/4
次世代ゲーム機の内、最も信頼性が高いハードはどれでしょうか。
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保証サービスのSquareTradeによると、据置ゲーム機3機種において2年後に故障が発生した確率はXbox360がトップで23.7%、プレイステーション3が10.0%、Wiiが2.7%とのこと。24時間当たりの故障率はXbox360が1.19%、プレイステーション3が0.57%、Wiiが0.31%。Xbox360の故障の中ではいわゆる「Red Ring Of Death」と「それ以外」の故障がほぼ半々とされています。
■2年後の故障発生率(SquareTrade調べ)
Xbox360:23.7%
プレイステーション3:10.0%
Wii:2.7%
故障種類の内訳を見てみましょう。
■2年後の故障原因トップ3(SquareTrade調べ)
Xbox360:ディスク読み取り関係、出力関係、フリーズ
プレイステーション3:ディスク読み取り関係、出力関係、フリーズ
Wii:電源関連、ディスク読み取り関係、コントロールデバイス関連
光学ディスクを扱うゲーム機としては、ディスクの読み取り関係がランクインしてしまうのは避けられない模様。他機種では低いレベルに留まっている電源関連とコントロールデバイス関連がWiiでランクインしている辺りが興味深いところです。
■月ごとの平均使用時間(SquareTrade調べ)
Xbox360:1191分
プレイステーション3:1053分
Wii:516分
使用時間に関してはXbox360とプレイステーション3がほぼ同格。
SquareTradeは、HDゲーム機がWiiの倍近い時間遊ばれているとする結果を出しました。
Wiiの頑丈さが数値化された結果となりましたが、折角買ったゲーム機ですから、末長く働いて欲しいというのは皆が思うところではないでしょうか。Xbox360の「Red Ring Of Death」はSquareTradeによれば2008年Q2を境に大きく数を減らしているとのこと。3年間の無料保証もついていますので、点灯してしまった人は修理に出すとよいでしょう。
《水口真》
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