スクウェア・エニックスHD、業績予想を修正―リストラ費用20億円を計上

スクウェア・エニックス・ホールディングスは平成22年3月期の第2四半期および通期の業績予想について、8月7日に公表したものを修正すると発表しました。

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スクウェア・エニックス・ホールディングスは平成22年3月期の第2四半期および通期の業績予想について、8月7日に公表したものを修正すると発表しました。

修正後の業績は、第2四半期が売上高905億円(修正前 900億円)、営業利益130億円(125億円)、経常利益121億円(125億円)、純利益26億円(75億円)、通期が売上高1800億円(同)、営業利益250億円(同)、経常利益250億円(同)、純利益100億円(150億円)となります。

売上高、営業利益ともに順調に推移したものの、円高に推移したことから為替差損(約10億円)が発生したほか、第1四半期に買収したEidos関連費用が発生、さらに第2四半期で、スクウェア・エニックスおよびタイトーの転進支援措置として割増退職金等で20億円を特別損失として計上しました。

《土本学》

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