追加される内容は「初期資金にプラス10億円でスタート(ゲームクリア後の特典を追加)」「敵クラブの人事補強の思考ルーチンを強化」「スカウトリストの未所属項目に外国籍選手をリストアップ」「ワールドプレミアシップの再招待」「キッカー・キャプテンの自動設定の追加」「ホームタウン規模による背景の変化」となっています。
まず、ゲームクリアデータ(J1クラブ=ワールドクラブチャンピオンシップ優勝、J2クラブとオリジナルクラブ=アジアクラブチャンピオンシップ優勝)がある状態で新規ゲームスタートを行うと、クラブの初期資金がプラス10億円されるようになります。
これにより、実在のJクラブで新規スタートした場合でも23人枠内であれば、年俸が高額の選手とも契約できるようになります。ゲームをクリアしたセーブデータがある状態で「ニューゲーム選択後画面でSELECTボタンを押す」と背景画面が黒くなり入金音がします。
プレイ年数がある程度経過すると、敵クラブが人事補強を積極的に進めるように思考ルーチンが強化されるとのこと。これにより敵クラブが強くなり、歯応えのあるゲームバランスとなります。
また、敵クラブが選手を補強する年齢についても思考ルーチンの追加を行っているため、敵クラブから成長ピーク前の若い選手を獲得できるようになります。
さらに、ユーザーが設定した海外選手リストアップの指示内容により、スカウトリストの未所属項目にも外国籍選手が追加されるようになります。海外の未所属選手を若い年齢で獲得できるようになるため、選手編成の幅がさらに広がることでしょう。
そのほか、ゲーム中の世界最高峰のリーグ戦である“ワールドプレミアシップ”について、主催者側からの招待を2度断ると以後は招待されない内容になっていましたが、再度招待が来るようになります。また監督おまかせ機能のなかに「キッカー・キャプテンを自動設定する」コマンドが追加されます。
これは選手の現在能力値順に自動でリストを並べ替えてくれる便利な機能です。そしてクラブのホームタウンの規模に応じて、スタジアム背景が3パターンに変化します。
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アップデートは、PSP本体のシステムソフトウェアを6.20以上にアップデートし、PSPの「ホームメニュー」→「ゲーム」→『サカつく6』のゲームアイコンにカーソルを合わせ、「△オプション」から「アップデート」を選択すれば自動でインストールが開始されます。なお、アップデートファイルのインストールには“メモリスティック”の空き容量が7MB以上必要となります。
(PlayStation StoreおよびPC経由でのアップデートはできません)
アップデート終了後、ゲームを起動し、タイトル画面において画面下部の「PUSH START ENTER」が表示されている背後の画面色が「白」になっていればアップデートの適用が反映されています。
『J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』は現在発売中で、価格はUMD版6,090円(税込)/ダウンロード版5,400円(税込)です。
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