改造Wii本体と海賊版ソフトをセットで販売していた男性を逮捕
警視庁生活経済課と日野署は、2010年5月17日にインターネットオークションを悪用して無断で複製したゲームソフトを販売していた山口県下関市の男性を著作権法違反の疑いで逮捕し、18日に東京地検立川支部に送致したと発表しました。
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自営業男性(53歳)は、2009年1月6日頃から3月19日頃までの期間、東京都の男性ほか2人に対し、Wiiソフト『街へいこうよ どうぶつの森』『ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード2 目覚める勇者』『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』『バイオハザード』を複製したDVD-R8枚とWii本体3台を、9万7000円で販売していました。
男性は、インターネットオークションに海賊版ソフトが稼働できるように改造したWii本体を出品し、ゲームソフトを無断複製したDVD-Rを「おまけ」としてセットで3万2000円~3万3000円で販売していました。
警察の調べによると男性は2年ほど前から販売を始め、これまでに約300万円を売り上げていたとみて捜査。逮捕同日に行われた男性宅の家宅捜索では、改造Wii6台、DVD-R約300枚、パソコンなどが押収されました。
男性は「小遣い稼ぎのために販売を行っていた」と犯行を認めています。
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