ゲームオン、新作MMORPG『Lime Odyssey』2011年サービス開始を発表

ゲームオンは、新作MMORPG『Lime Odyssey(仮)』を2011年に展開することを発表しました。

PCゲーム オンラインゲーム
Lime Odyssey
Lime Odyssey 全 20 枚 拡大写真
ゲームオンは、新作MMORPG『Lime Odyssey(仮)』を2011年に展開することを発表しました。

『Lime Odyssey』は、韓国にある開発会社SIRIUS Entertainment SIRIUS Entertainment Co., Ltd.が制作のMMORPGです。『ラグナロクオンライン』を手掛けたスタッフが多数参加しており、楽曲には『クロノ・トリガー』『クロノクロス』『ゼノブレイド』で有名な光田康典氏を起用。イラストは『虫姫さまふたり』『アヴァロンコード』などのイラストを手掛けたHACCAN氏が担当します。

■光田康典氏からのメッセージ
「2007年、シリウス・エンタテイメントから「LIME」という開発名のMMORPGを制作しているのだが、その音楽を是非手がけて欲しい、という旨の熱いメールが届きました。それまで僕はコンシューマ機で数々のRPGの音楽を制作してきましたが、MMORPGは初めてでしたし、これほど大規模な作品に携わるという事も初めてでしたので、最初は不安でした。ともあれ、一度内容を聞いてみないことには分からないと思い、早急に韓国へ飛んだのが同年の5月の事です。そこで見せてもらったゲーム画面が僕自身のとても好きな世界観で、画面を見ているだけで壮大な音楽が頭の中で鳴り響いていました。この時すでに、ヨーロッパのオーケストラを使って、この世界観を表現してみたいと思っていました。現代のクラシックになり得るものを作りたい、そういう思いで作曲していきました。個人的にはオープニングテーマはとても気に入っていますし、『Lime Odyssey』の世界をうまく表現出来たのではないかと自負しております。『Lime Odyssey』は音楽と同様にとても壮大なMMORPGとなっていて僕も日本でプレイできることを楽しみにしています。是非、みなさんも『Lime Odyssey』の世界を堪能してもらえたらと思います」

■HACCAN氏からのメッセージ
シリウスさんからいただいた最初のコンタクトは、謎の文字化けメールでした。その後も、たびたび文字化けしたメールが送られてきて、「これは何だろう・・・?」と不思議に思っていたのですが、二ヶ月ほど経ったある日、初めて読める状態のメールが送られてきました。その時初めてゲームの、しかも海外の作品のイラスト製作依頼だと知ったんです。僕が国外から注目していただいていたこと、そしてなにより、粘り強く連絡を下さったことがとても嬉しくて、「是非よろしくお願いします!」ということでお受けすることになりました。イラストを書き起こすにあたり、開発中のスクリーンショットを拝見しました。やわらかな色彩溢れる世界観がライム・オデッセイの魅力だなと感じたので、一目でその印象が伝えられるようなイラストにしようと思いながら描いています。
資料で送られてきた衣装デザイン、パーツや装飾が日本で見かける物とは違ったカッコ良さ・面白さがあり、一体どのキャラクターを登場させようかとても悩みました。ちなみに、ゲーム内の『Lime Odyssey』は遠くの風景がピンク色に霞んで見えるなど、独特な表現がされているので、イラストでも影になる部分に明るめの色を入れ、ちょっと複雑な塗り方で描いているんですよ。豊かな色彩に彩られた広大なフィールドや街並みを、光田さんのドラマチックな音楽に包まれて冒険できる『Lime Odyssey』の世界、皆さん是非ご期待ください!」

■バックストーリー
・美しく輝く星、ニシス。女神の導かれた新たな種族「ヒューマン」が、持ち込
んだ神の宝「ライム」。その力で建国された「セイフラント」は栄華を誇った。
・ 邪神「カケイン」は、「ライム」の力に魅了され、シニスを侵略。侵略に耐えかねた人々は、禁断の力「ライム」の最後の封印を解いてしまう。
・「ライム」の強大な力は、邪神「カケイン」を退けた。しかし大陸を4つに分断し、千年もの繁栄を誇った王国「セイフラント」を消し去ってしまった。永い時が流れ、やがて「セイフラント」も「ライム」伝説となっていった。

『Lime Odyssey』のメインコンセプトは「生活」、MMORPGなのでモンスターやギルドなどの抵抗勢力などの要素はもちろんですが、フィールドにある様々な素材などを採集してモノを生産をしたり、料理や農場で育成して新たなモノを作り出すことが出来ます。

出来上がったモノを売買して、入手したお金で武器や防具を購入し、戦闘を有利に進めるよう攻略していきます。

また、詳しい詳細は現時点では未定ですが、日本独自の仕様も追加されたりするとの事。基本プレイは無料で、アイテム課金になる予定です。



オープニングムービーも公開。美しいグラフィックに注目です。

(C)2010 SIRIUS ENTERTAINMENT CO., LTD. All rights reserved.
(C)2010 GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.

《》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース