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『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST』は、『Heavenly Sword』を手掛けた開発チーム「Ninja Theory」による最新作。数十年にわたる戦争、飢饉、社会不安によって、破壊され続けた世界。戦争は、凶悪なロボットによって行われるところまでに行き着き、生き残った人々も、謎の奴隷売買人によって捕えられています。
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そのなかに、荒々しく多彩な運動能力の持ち主の「Monkey」、技術通で若い女性の「Trip」の2人がいました。Tripは奴隷飛行船内で爆発を起こし、2人でニューヨークシティに逃げ込みます。さらにそのとき、爆発のショックで気を失っていたMonkeyに、Tripは奴隷のヘッドバンドをつけることで彼を従わせることにしました。Tripはそのヘッドバンドをはずして欲しかったら、ニューヨークシティから遠く離れた家に帰るための援助をするようにMonkeyに告げます・・・。
そう、『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST』は、おなじみの「西遊記」のストーリーをモチーフとした内容となっています。2人が旅する世界は、数十年にわたる戦争で廃墟になった世界。ただし、すでにジャングル化した地域もあり、自然が満ち溢れる世界となっているようです。Monkeyは、肉体や如意棒を武器に、敵と戦い、Tripとともに長い旅を進みます。
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2人とも表情豊かなキャラクターとなっていますが、描画には全身と顔のモーション・キャプチャー技術を使用し、高度なパフォーマンスを実現。敵キャラクターも含め、全身のモーションブレンド(body blend shape system)を使用、筋肉の自然な動きやロボットのシステムを表現したとのことです。
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2人を追い回すのは、戦争時代のまま戦い続けるロボット兵器たち。人型のロボットもいますが、さらに大きく凶暴・巨大なロボットが二人を襲うこともあります。戦闘の自由度は高く、各ボタンひとつで攻撃・防御・回避が可能。簡単な操作で白熱した攻防を繰り広げられます。さらに、臨場感あふれるカメラワークで、よりリアリティを追求したとのことです。
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コンセプトアート、画面写真ともに多数公開され、順調に開発が進んでいる模様。ぜひ続報に期待下さい。
『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST』は、10月7日に発売予定で価格は7329円(税込)です。
(C) 2010 NBGA. Created by Ninja Theory Ltd.