発表から13年、あの幻のゲームが遂に完成を迎える?
Gearbox Softwareは、『Duke Nukem Forever』がいよいよ「仕上げ」の段階に入ったと発表しました。テイク2の2K Gamesブランドで登場する予定です。
ゲームビジネス
開発

奇怪な物語の主人公である『Duke Nukem Forever』は、1996年に3D Realmsが発売したFPS『Duke Nukem 3D』の続編。1997年には発表されたのですが、延期に次ぐ延期で「ベーパーウェア」(発売される見込みのないソフトウェア)の代表格とも揶揄されるようになりました。2007年にティザームービーが公開されると待ち侘びる声が上がりますが、なんと3D Realmsが2009年に倒産してしまいます。
しかし、どうして拾おうと思ったか、『Boarderlands』で知られるGearbox Softwareが権利を購入。「3D Realmsはゲームを完成させられなかったものの、多くのコンテンツが既に制作されていました」として2009年末から自社で開発を進めてきました。
そして遂に「仕上げの段階」に入ったとのこと。ただし、実際の発売は「2011年」ということで、早くも「怪しいのでは?」という声も挙がっているようです。
本日から米国で開催されているPenny Arcafe Expoでは初めて一般にプレイアブル公開されているとのこと。
機種はPS3/Xbox 360/PCが予定されています。
関連リンク
この記事の写真
/