三上真司氏率いるTango、ベセスダ・ソフトワークスが買収

ベセスダ・ソフトワークスの親会社であるZeniMax Media Inc.は、三上真司氏が設立したゲーム開発会社Tangoを買収したと発表しました。

ゲームビジネス 開発
【E3 2010】『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』コンセプトは「シューター時々キャシャーン」 ― 三上真司が語る
【E3 2010】『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』コンセプトは「シューター時々キャシャーン」 ― 三上真司が語る 全 1 枚 拡大写真
ベセスダ・ソフトワークスの親会社であるZeniMax Media Inc.は、三上真司氏が設立したゲーム開発会社Tangoを買収したと発表しました。

三上氏は『バイオハザード』シリーズを始めとする数々のヒットタイトルを世に送り出してきたゲームクリエイター。先日ディレクターとして4年ぶりの新作『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』がセガより発売されたばかりです。

今回の買収発表に対して三上氏は「開発スタジオを信頼し、ヒット作を生み出す為に必要な様々なサポートを惜しまないと言うスタンスのパブリッシャーとの出会いを新鮮に感じる。ゼニマックスの非常にクォリティの高いシリーズ作品が全てを物語ると思う。ゼニマックスの一員となり、一緒にベストなゲームをつくっていける事を誇りに思う」とコメント。

ゼニマックス・メディアCEOのロバート・アルトマン氏は「三上氏が携わった過去の作品の多くは世界中のユーザーや批評家から絶賛され、氏は世界的にもトップ・クリエーターとして評価されている。我々は革新的でゲームと言う分野をリードする彼のビジョンを共有し、今後は三上氏並びにTango Gameworksのスタッフとの協力関係に期待を寄せる」とコメントしています。

今後は「Tango Gameworks」としてゼニマックスの傘下で更に制作体制を強化していきます。

《》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース