デイビット氏「ほんとに、とっても、スーパー入りやすい」・・・『コール オブ デューティ ブラックオプス』記者発表会レポート(2)

スクウェア・エニックスが11月16日に開催した『コール オブ デューティ ブラックオプス』記者発表会のレポート後半は、開発を担当したトレイアーク社のマルチプレイ・デザインディレクターであるデイビット・ヴォンダハー氏が本作の魅力と見所を紹介しました。

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デイビット氏「ほんとに、とっても、スーパー入りやすい」・・・『コール オブ デューティ ブラックオプス』記者発表会レポート(2)
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スクウェア・エニックスが11月16日に開催した『コール オブ デューティ ブラックオプス』記者発表会のレポート後半は、開発を担当したトレイアーク社のマルチプレイ・デザインディレクターであるデイビット・ヴォンダハー氏が本作の魅力と見所を紹介しました。



デイビット氏は登場時に、自己紹介と共に「すみません、日本語を話せません」と流暢な日本語で挨拶。会場の笑いを誘います。



デイビット氏は、マルチプレイヤーゲームの開発、発展の鍵として「競争」「カスタマイズ」「作成」を掲げ、本作もその3つの面から魅力と見所を紹介しました。

競争の面では「ソーシャルであることに加え、競い合えることがプレイヤー魂をかき立てるため、常に新しいアイディアを採用した」とコメントし、「コンバットトレーニング」「クラス作成機能」「キルストリーク」「CODポイント」「契約」「賞金マッチ」を丁寧に解説しました。



「コンバットトレーニング」は、いわゆる初心者用の機能として、“ダミー”と呼ばれるAIコントロールを相手に、レベルアップや賞金を稼ぐことができます。この機能はオンラインステータスに影響を出さずにプレイすることが可能です。



「クラス作成機能」は、操作キャラクターの作成はもちろん、他のプレイヤーの特徴や、外見もわかるように。



「キルストリーク」は、コールオブデューティーのお馴染みの機能ですが、今回の発表では「ガンシップ」(ヘリコプター)が画像のみ紹介されました。

「CODポイント」は、上記のガンシップや武器のアタッチメントを購入することが出来るコールオブデューティー内の仮想通貨です。



「契約」は、本作内に500以上用意されており、プレイ中にその内容を満たすことによって、更なる賞金を獲得することが出来ます。



「賞金マッチ」は、デイビット氏の“お気に入り”として、複数人でCODポイント(賞金)を賭けて対戦が出来る機能です。その内容も、「ワンインザチャンバー」、「スティックス&ストーンズ」、「ガンゲーム」、「シャープシューター」という4つの特殊な環境でプレイすることができます。



カスタマイズの面では、CODポイントで購入が可能な「フェイスペイント」、キャラクターや武器もデザインできる「カムフラージュ」など操作キャラクターの製作できる範囲の拡大を紹介。



作成の面では、オンラインIDを示す「エンブレム」、好きなシーンを10個選択肢ミニシアターを製作し、友達と共有することが出来る「シアター」と、他ユーザーとのつながりを用意にする機能を紹介しました。



ゲームの機能の紹介の後は、ユーザーからの質問に応対。中でも、「日本のユーザーはオンライン対戦に対してアクティブではないので、オンライン対戦をやりたくなるようなコメントをお願いします」という要望に対して、デイビット氏は「私の個人的な夢はオンラインマルチプレーヤーを増やすことです。そのためコンバットトレーニングをぜひ活用してもらいたい」と語り、「初心者でも入りやすいということですか」という応答に対して、“初心者でも、ほんとに、とっても、スーパー入りやすい”と会場を沸かせ、ゲーム紹介を締めくくりました。

《編集部》

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