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「BLACK★ROCK SHOOTER」はイラストレーターのfukeさんがpixivに投稿した一枚の絵からスタートしたプロジェクト。それを見た、クリエイター集団「supercell」のryoさんが感銘を受けて、「初音ミク」で作ったPVです。ニコニコ動画で大人気となり、現在までに370万回再生を達成しています。グッドスマイルカンパニーからはフィギュアも発売され、25万個が販売されています。そして来月にはBlu-rayでアニメも発売されます。
御影氏によればfukeさんからの出会いは同社の新納一哉氏からの紹介。新納氏から「(BLACK★ROCK SHOOTERを)自社で作りたい」と熱の入った提案があったそうです。
ゲームは「オリジナルのPVの世界観をリスペクトしながら新しい世界観を提供していく」ものになるとのこと。舞台は西暦2051年、開戦から19年後の世界。残された人類は12人。ディレクターは新納一哉氏、シナリオは野島一成氏、アニメーションはUFOTABLE、声優陣も豪華陣容です。
御影氏は「JRPGだけど新納は毎回チャレンジングなことをするので、今回も大変なものになるのでは」と話していました。
会場にはフィギュアを制作するグッドスマイルカンパニーの安藝貴範社長も登場。新たなゲームの門出を祝っていました。
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グッドスマイルカンパニーの安藝貴範社長 |
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こちらもPSPで夏の発売予定です。
■新たな同志を歓迎したい―SCEJ河野氏
『最後の約束の物語』と『BLACK★ROCK SHOOTER THE GAME』はいずれもPSPタイトルということで、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンのプレジデント、河野弘氏が登場。
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SCEJプレジデントの河野氏 |
河野氏は「以前からデベロッパーとしての企画力・開発力は感じていました。先日お邪魔したところ、御影氏やイメージエポックのスタッフから、アメリカのギラギラした起業家のような雰囲気を感じて、長くアメリカに居たもので、懐かしさや何かをやってくれそうな期待感が高まりました」とコメント。
また、「ゲーム業界を活性化するには、プラットフォーム同氏のシェア争いなどではなく、全体のパイを拡大する活動を意識してやっていかなければならないと思っています。そうしたところで、新たらしいパートナーを迎える事ができたのはとても嬉しく、心強く思います。一緒にゲーム業界を広げていきましょう」と期待を示しました。
加えて、イメージエポックの自社タイトルの流通を担うセガを代表し、国内リージョン統括本部 国内CS事業部 事業部長の野本章氏が登壇。
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セガ野本氏 |
野本氏は「イメージエポックさんとは長いお付き合いをさせていただいていて、全てのタイトルが10万本を超える実績を残しています。社名にあるようにエポックメイキングなゲームを作っていただいて、我々はそれを流通の立場から日本全国に届け、イメージエポックのファンを増やすお手伝いをさせていただければと思います」とコメント。パブリッシャーとなるイメージエポックへエールを送っていました。