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1995年に発売された『テイルズ オブ ファンタジア』より、「テイルズ オブ」シリーズは今年で15年目。シリーズ累計販売本数は全世界で1,200万本以上を突破しています。
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『テイルズ オブ エクシリア』のキャラクターデザインは、いのまたむつみ氏と藤島康介氏のダブルキャスト。さらに男性主人公ジュード(藤島康介氏デザイン)と女性主人公ミラ(いのまたむつみ氏デザイン)という、シリーズ初の“ダブル主人公”となっています。プレイヤーは2人の主人公から1人を選び、選択した主人公目線でのストーリーがプレイ可能です。
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舞台は、精霊術による文化を基盤として発展した世界、リーゼ・マクシア。そこには人間と多くの魔物、そしてあまねく精霊たちが存在していました。人間は、脳の「霊力野(ゲート)」と呼ばれる器官から、世界の根源エネルギーである「マナ」を発することができ、マナを糧として生きる精霊は、人間からマナを受け取り、その見返りとして術を発動させます。これが精霊術の仕組みであり、この共生関係こそが、リーゼ・マクシアの文明の根幹を担っています。
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ジュードは、まだ幼さの残る少年。医師になるべく、一人故郷を離れ、王都イル・ファンの医学校で学んでいます。インターンとして研修中のジュードは、忙しいながらも平穏な日々を送っていましたが、ある日、精霊術失敗によるけが人が、普段よりも不自然に多く来院し、ジュードは、精霊たちの様子がおかしいのではと疑問を持ちます。そんななか、教授への言付けを届けに、ジュードは、軍の研究所を訪れます。
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ミラは、地水火風を司る四大精霊を従え、自らを精霊の主マクスウェルだと名乗る謎の女性。自らが祀られている山中の社で、下界の様子を伺っていたミラは、王都イル・ファン周辺で、大量の精霊が一度に消滅したことを感知していました。ミラは、全ての精霊と人間に危機が迫っていると判断し、真偽を確かめるべく、イル・ファンへと向います。精霊消滅の原因と思しき軍の研究所へ、単身侵入を試みようとしていたミラは、そこで一人の少年と出会うこととなります。
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本作のテーマソングは、人気アーティスト浜崎あゆみさんが担当。『テイルズ オブ エクシリア』の為だけに新たに書き下ろされた楽曲は、彼女自ら詞を手掛けたものとなっています。
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彼女のテーマソングにのせたオープニングムービー、劇中でのアニメーションムービー、もちろんおなじみの「チャット」のイラストなど、アニメーション制作はufotable(ユーフォーテーブル)が担当しており、現在鋭意制作が進んでいるとのことです。
『テイルズ オブ エクシリア』は、2011年発売予定で価格は未定です。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)NBGI