【ゲームアワード2010】各社に今年を振り返ってもらいました(8)マーベラス・はしもとよしふみ氏
あともう少しだけ投票期間が続くインサイドゲームアワード2010。ご協力いただいた各社にコメントをいただきました。
その他
全般
続いてはマーベラスエンターテイメントで『牧場物語』などを手掛けるはしもとよしふみ氏です。
■今年の御社ラインナップはいかがでしたか?
今年の主なタイトルとしては『一騎当千 XROSS IMPACT』『牧場物語 ふたごの村』『フェイト/エクストラ』『NO MORE HEROES2 DESPERATE STRUGGLE』などを発売させて頂きましたが、オリジナルに、版権に、とそれぞれ集約出来たラインナップであったかなと思います。
また、今年よりチャレンジしていたオンライン(ブラウザゲーム)事業も参入させて頂き、『みんなで牧場物語』『ブラウザ一騎当千』などサービスインさせて貰いました。こちらで、マーベラスの新たな一面もお見せ出来たのではないかと思います。
2011年は2月に『ルーンファクトリー オーシャンズ』『勇者30 SECOND』など力の入った新作も控えていますので、お楽しみに!隠し玉もあります。
■今年興味深かったゲーム業界の出来事
「3D」でしょうか。実際は来年からどんどん体験する事になるでしょうし、どう変わるかなど先の話は解かりません。ただ私達の商売は「面白い」とか「怖い」とか、色々ユーザーさんに感じて頂き、買って貰える事で成り立っている。新たな表現というのは、ユーザーさんにもまた1つ新たな楽しみを提供出来るので、作り手としても非常に楽しみです。勿論、ソーシャルゲームに力があった年ではあると思いますので、こちらの動向も注目していました。
■2011年はこんな年に
より細分化されそうですね、ソーシャルや携帯ゲーム機の垣根はよりなくなって来る気がします。弊社としては、その媒体ならではという物を提供したいですね。
ゲームという業界が広く元気に満ちているのは良い事だと思いますので、新作がいっぱい出る年になると良いなと、最後は個人的な想いも含め、書かせて頂きました。
弊社の新作も…ああ、早く発表したいです。
(マーベラスエンターテイメント プロデューサー はしもとよしふみ氏)