ハドソン、第3四半期業績はKinectタイトルが好調

ハドソンが発表した平成23年3月期 第3四半期の連結業績は、売上高110億4900万円(△10.2%)、営業利益9億0200万円(△28.1%)、経常利益8億3200万円(△32.6%)、純利益4億7600万円(△25.4%)となりました。

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ハドソンが発表した平成23年3月期 第3四半期の連結業績は、売上高110億4900万円(△10.2%)、営業利益9億0200万円(△28.1%)、経常利益8億3200万円(△32.6%)、純利益4億7600万円(△25.4%)となりました。

第3四半期はKinect向けの『DECA SPORTA FREEDOM』を全世界でリリースし、米欧で計画を上回る売れ行きとなっているとのこと。その他、DS向け『桃太郎電鉄WORLD』『メタルファイト ベイブレード』、海外のWii向け『BEYBLADE:Metal Fusion』などを発売。ダウンロードではPSN『ブルーオアシス』、XBLA『Bomberman Live』などが引き続き好評でした。

ネットワークコンテンツ(モバイル)では自社サイトの会員数が減少傾向にある一方、GREE向けに『桃太郎電鉄Lite』など展開をスタートしています。また、iPhoneでは『PC Engine GameBox』『めざせ!!釣りマスター』などを新たにリリース。既存タイトルも含めて拡大しているとのこと。

通期の業績予想は売上高170億円、営業利益12億円、経常利益12億円、純利益7億円を据え置いています。

また、ハドソンでは先に発表したコナミによる完全子会社化に関して、臨時株主総会を3月8日に開催すると発表しています。

《土本学》

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