セガサミー、パチスロ『サクラ大戦3』で55億円の特別損失

セガサミーホールディングスは、傘下のサミーが発売したパチスロ版『サクラ大戦3』において、出玉率が想定よりも高くなっているという現象を受け、関連費用として今期に約55億円の特別損失を計上するとしました。

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パチスロ サクラ大戦3
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セガサミーホールディングスは、傘下のサミーが発売したパチスロ版『サクラ大戦3』において、出玉率が想定よりも高くなっているという現象を受け、設置を希望しないホールに対して代替機を用意すると共に営業補填を行うと発表、関連費用として今期に約55億円の特別損失を計上するとしました。

ただし、『ぱちんこCR北斗の拳(ケンシロウ)』の販売が好調な他、翌年度から連結納税制度の適用を予定しており、繰延税金資産の回収可能性が見直され税金負担が軽減される見込みになったことから、9月30日に公表している業績予想に修正の必要はないとしています。

平成23年3月期の業績予想は連結で売上高4100億円、営業利益650億円、経常利益640億円、純利益375億円としています。

《土本学》

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