スマートフォン購入意向が急増・・・用途は暇つぶし
IMJモバイルは、「モバイルユーザー動向定点観測2011」を実施し、その結果を公表した。
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今回で3回目となる調査は2月15~2月18日の間実施した。有効回答数は519人。
調査結果によるとスマートフォンの保有状況を聞いたところ「購入を検討している」「いずれ購入したいと思う」が合わせて45%となり、2010年より30ポイント増加した。「既に保有している」は10年と比べると0.8ポイントダウンして2.3%にとどまった。
テレビ、新聞、雑誌などの各メディアへの接触時間を聞いたところ、モバイル・PCを合わせネットに「1時間以上」接しているとの回答は5割を超えた。
インターフェース別に生活上の重要度で「なくてはならない」との回答が最も多かったのはモバイルで83%、次いでPCで57%、テレビ51%と続く。10年との比較でモバイルは5ポイントアップ、PCも7ポイントアップした。新聞や雑誌などの紙媒体は「なくてはならない」との回答が減少した。
モバイルユーザーにモバイルはどのような存在かを聞いたところ、最も多かったのは「暇つぶし」で78%、次いで「コミュニケーションツール」で77%、「検索ツール」が75%と続く。「仕事上必要なツール」「ミュージックプレイヤー」は10年より5ポイント程度減少している。性年代別に見てみると「暇つぶし」が多いのは10代、20代となっている。
モバイルの各機能について利用状況では「写真撮影」が80%で最も多く、次いで「バーコードリーダー」の77%、「デコメ」が52%となり、それぞれ10年に比べ約10ポイント増加した。
モバイルコンテンツ全般に対して支払っている1か月の料金では、有料コンテンツを
利用しているユーザーは10年から6ポイント減少して、63%と減少傾向にある。有料コンテンツユーザーの中でも「500円未満」が23%で最も多く、支払い金額も減少している。
スマートフォン購入意向が急増…IMJモバイル調べ
《編集部@レスポンス》
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