今回も、いのまたむつみ氏デザインの新パーティキャラ「ローエン」を中心に、ストーリーを紹介します。
『テイルズ オブ エクシリア』はシリーズ初の“ダブル主人公”を採用した作品。男性主人公「ジュード・マティス」(藤島康介氏デザイン)と女性主人公「ミラ=マクスウェル」(いのまたむつみ氏デザイン)の2人の主人公から1人を選び、選択した主人公目線でのストーリーがプレイ可能です。
舞台となるのは、精霊術による文化を基盤として発展した世界、リーゼ・マクシア。現在のリーゼ・マクシアは、ラ・シュガルとア・ジュールという二国に分かれ、全土の覇権をめぐって対立関係にありました。
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旅を続ける主人公一行は、たくさんの人々が行き交い、活気あふれる商業の街「カラハ・シャール」に立ち寄ります。この街は、ラ・シュガル国内の一都市でありつつも、貴族シャール家が領主として自治権を有していました。偶然から、領主クレインの妹ドロッセルと、その執事ローエンと知り合いになり、シャール家の屋敷に招待されます。しかしジュードとミラが指名手配犯だということをクレインに知られてしまい・・・。
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「ローエン」(CV:麦人)はシャール家当主に仕える老執事。どんな時も落ちついていて、丁寧で品のある物腰を崩しません。精霊術を得意とし、一行を力ではなく、経験と作戦でフォローするブレイン的存在になると同時に、緊迫した空気を冗談でさらりと緩めたりする、お茶目なムードメーカーでもあります。
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幅広い知識と、卓越した分析力、状況判断力を持ち、一手先を読むことに長けています。なにより、時折垣間見せる鋭い眼光には、普段の柔和な表情からは想像もつかない迫力があります。
あわせて、新しい戦闘システムも判明しました。本作では戦闘中リアルタイムに、戦闘参加キャラクターと、控えのキャラクターを入れ替えることができます。
(一度に戦闘に参加できるキャラクターは4人まで)
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戦闘中にR3ボタンを押すと、一定時間、時間の流れがゆっくりになり、キャラクター入れ替えモードになります。この間に戦闘から外したいキャラクターを選択し、更に新たに参加させたい控えキャラクターを選択することで、選んだキャラクター同士を入れ替えることができます。ただし、片方が戦闘不能などの操作できない状態になっている場合には、入れ替えできません。
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また、チャットシステムもバリエーションが多彩になりました。パーティキャラクターたちがフェイスグラフィックで表現され、表情豊かにおしゃべりをする、シリーズではお馴染みの「ロングチャット」に加え、登場キャラクターが1人、または2人の、短い会話のチャット「ショートチャット」も登場します。
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ロングチャットとは違って、条件が揃うと自動的に起動し、その間ゲーム進行は止まりません。
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さらにシリーズではお馴染み、戦闘中に交わされるキャラクターたちの臨場感あふれる会話も、「ファイティングチャット」として戦闘ならではのフェイスグラフィックで表現されます。
『テイルズ オブ エクシリア』は、2011年発売予定で価格は未定です。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.