CSKとCRI・ミドルウェア、iPadの営業支援ツール「MR2GO DMV」

CSKは本日から3日間の日程で東京ビックサイトにて開催されている「Japan IT Week 2011春」に出展し、CRI・ミドルウェアとの協業で開発したiPadでの営業プレゼンテーションツール「MR2GO DMV」を公開しました。

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CSKとCRI・ミドルウェア、iPadの営業支援ツール「MR2GO DMV」
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CSKは本日から3日間の日程で東京ビックサイトにて開催されている「Japan IT Week 2011春」に出展し、CRI・ミドルウェアとの協業で開発したiPadでの営業プレゼンテーションツール「MR2GO DMV」を公開しました。

「MR2GO」は医薬品MR担当者向けの業務ソリューションで、携帯電話やスマートフォン、iPadなどのモバイル機器を使って社内メールやグループウェアの利用、日々の販売実績や薬品の納入実績のチェック、顧客管理などが可能なツールです。

新たに公開された「MR2GO DMV」は営業プレゼンテーションツールで、多くの資料を柔軟に使い分けて商談を行う営業担当者にとって便利な機能が網羅されています。「MR2GO」という名称を冠しますが、医薬品MRに限らず金融業界など多くの資料やカタログを活用する業界全般で使う事が出来るものです。

「MR2GO DMV」はCRI・ミドルウェアの開発した、スマートフォンアプリでアプリ内カタログを実現する「CLOUDIA」をベースにしていて、新しい資料の同期をクラウドを通じて瞬時に行えたり、商談に使われた資料の統計や閲覧時間の分析、活動記録などを蓄積することができます。パワーポイント、PDF、動画など様々な種類のデータに対応し、ゲームで培ったエンジンで高速描画が可能です。電波の使えない病院での使用も想定し、全てオフラインで動作する工夫がされているとのこと。

左のタブで資料の種類を絞り込む。下の「資材最適化」のボタンで通信で資料を最新のものにする。提供する資料は管理画面から設定し、全国の営業担当者に提供可能。


現状はiPadのみですが、今後はAndroidをサポートするほか、プレゼンで有用な書き込みペンや手書きメモの機能の導入、アンケート作成・配信・回答機能などの追加も予定しているとのこと。

《土本学》

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