今回は戦闘時のシステム「パートナー固有サポート」を紹介します。
『テイルズ オブ エクシリア』はシリーズ初の“ダブル主人公”を採用した作品。男性主人公「ジュード・マティス」(藤島康介氏デザイン)と女性主人公「ミラ=マクスウェル」(いのまたむつみ氏デザイン)の2人の主人公から1人を選び、選択した主人公目線でのストーリーがプレイ可能です。
『テイルズ オブ エクシリア』では、従来シリーズと同じく1人のキャラクターを操作して戦うこともできますが、パーティ内の任意のキャラクターと「共鳴(リンク)」することによって、2人のキャラクターをペアにして戦うことができます。これが「共鳴(リンク)モード」です。
リンクモード中には、リンク相手(パートナー)が誰かによって、それぞれ固有のサポート能力が働きます。戦いの状況によって、リンク相手を切り替えていくことが重要な戦略になります。パートナーごとの固有サポートには、以下のようなものがあります。
・レストア
たとえばパートナーがジュードの場合、操作キャラクター(マスター)が敵にダウンさせられたら、ジュードが一瞬で駆けつけてHPを回復してくれます。また、マスターが戦闘不能になった際には、ジュードが復活させてくれることもあります。
・バインド
パートナーがミラの場合に、2人で敵を挟み込んで攻撃していると、一定確率でしばらくの間、敵を拘束状態にすることができます。敵がピヨリ状態になっている場合は、100%の確率で発生します。
・ブレイカー
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パートナーがアルヴィンの場合は、ガード頻度の高い敵が相手の場合でも、敵のガード状態をブレイクしてくれます。さらにこのアルヴィンの攻撃で、敵をピヨリ状態にしやすくなります。
・アイテムスティール
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パートナーがレイアの場合、敵をダウンさせた際に、レイアが素早く敵に近寄り、一定の確率でアイテムを掠め取ります。
・ティポドレイン
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パートナーがエリーゼの場合、敵を浮かせた状態にすると、一定確率でティポがその敵のHPとTPを吸収し、マスターに還元してくれます。
・オートマジックガード
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パートナーがローエンの場合、敵がマスターに対して精霊術での攻撃を行った際、ローエンが自動的にマジックガードを発動してくれます。その間、マスターは自由に動くことが可能です。
『テイルズ オブ エクシリア』は、2011年発売予定で価格は未定です。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.