『L.A.ノワール』ゲーム世界の創り方に関する情報を公開

ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox360ソフト『L.A.ノワール』で舞台となる1940年代のロサンゼルスの再現に関する情報を公開しました。

ソニー PS3
L.A.ノワール
L.A.ノワール 全 11 枚 拡大写真
ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox360ソフト『L.A.ノワール』で舞台となる1940年代のロサンゼルスの再現に関する情報を公開しました。

『L.A.ノワール』は、黄金時代のハリウッドにおける刑事たちの活躍をリアルに描く「クライムスリラー」。同作では、1947年のロサンゼルスにおける上級社会が舞台になるといいます。

この時代は高級車に囲まれた大邸宅では、ロスの政治エリートが女優と付き合ったりしていたといいます。昼にはファッションブティックで、戦争の厳しさを知らぬ美人たちが時間をつぶし、夜には高級ジャズクラブやレストランで、マフィアや政治家のパトロンから王女様のような扱いを受けるとのこと。

当時の華やかなレストランから薄汚れた裏通りのホテルに至るまで、サイモン・ウッドとチーム・ボンディのアート主任ベン・ブルーデネルは、本作の参照用に最も適した場所を見つけてきました。 交通課の事件“ドライバーズシート”に登場する小汚いアパートは、その分かりやすい一例だといいます。

ゲーム内のセットでは、さまざまなハリウッド映画で撮影に使用されたロサンゼルスのバークレイホテルを、ほぼ忠実に再現しているとのこと。

また、同作のコスチュームチームがデザインした主要コスチュームは、チーム・ボンディのフルボディ3Dスキャナーで取り込み、布目や質感を細部まで再現し高解像度のモデルへと変換されています。一部のコスチュームは地元のシドニーで入手したものの(ピーター・ジャクソンのリメイク版『キング・コング』で使用された衣装など)、大部分はロサンゼルスで入手したものだといいます。

さらには小道具やライティングにいたるまで、あらゆる面で当時のロサンゼルスを再現するため、力がそそがれているようです。

『L.A.ノワール』は、7月7日発売予定で価格は7,770円(税込)です。ただしCERO:Z(18歳以上のみ対象)です。

(C)2011 Rockstar Games, Inc.

《D》

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