『L.A.ノワール』第四の部署「風紀犯罪課」ではロサンゼルスの闇に触れる

ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox360ソフト『L.A.ノワール』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
L.A.ノワール
L.A.ノワール 全 20 枚 拡大写真
ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox360ソフト『L.A.ノワール』の最新情報を公開しました。

『L.A.ノワール』は、実際の犯罪を基にした事件の数々をプレイヤーが自らの直感や推理力で解決していく「クライムスリラー」です。1947年のロサンゼルスで実際に起こった事件をインスパイアしたストーリーとなっています。

事件を解決してロス市警で昇進を続けていくと、戦時中に自らが犯した過ちを償おうとする元兵隊の主人公「コール・フェルプス」と、当時のロサンゼルスを蝕んでいた腐敗と暴力の物語が真のストーリーとして姿を現していきます。

ロス市警で5つの部署を渡り歩くことになる「フェルプス」。「パトロール課」「交通課」「殺人課」を経て次に異動する「風紀犯罪課」では、はみ出し者や依存症患者、客引きや密売人、商売女や盗品屋、ノミ屋やチンピラ、泥棒やギャングたちを摘発していきます。ロサンゼルスの裏社会へ踏み込んでいくここでの仕事は、純朴で楽観的な警官でさえ、情け容赦ない皮肉屋へと変えてしまうと言います。

法を守るべきロサンゼルス市警ですが、犯罪組織との距離は意外に近いと言う声も聞こえてくるようです。

■風紀犯罪課の相棒「ロイ・アール」刑事
「風紀犯罪課」で相棒となる彼は、「交通課」時代の「フェルプス」と別の事件の捜査中に出会っています。これまでの相棒とはタイプが違い、犯罪は社会の一部だと妥協している刑事です。「風紀犯罪課」で事件に関わる中で、そういった考え方に染まったひとりなのでしょうか。マフィアのトップと繋がりがあるとも噂されていますがその真偽ははたして。

■風紀犯罪課の上司「アーチー・コルミャー」警部補
「殺人課」にて評価され昇進した「フェルプス」を「風紀犯罪課」で迎え入れるのがこの「アーチー・コルミャー」警部補。「風紀犯罪課」での「フェルプス」の相棒「ロイ・アール」刑事の元相棒だった男です。ロス社会の闇に触れるこの部署で、彼はどのような事件の操作を命じるのでしょうか。

■犯罪シンジケートの幹部「ミッキー・コーヘン」
彼が幹部をつとめる犯罪シンジケートは、ロサンゼルスからシカゴ、そして彼の故郷のニューヨークにまで広がります。ロスを縄張りとするギャングの頂点に立つ男と言われ、麻薬や武器、ギャンブルに至るまで、あらゆる非合法な取引に手を染めています。事件の捜査が彼のビジネスに繋がるようなら、危険な事態になることは避けられません。

■ジャズクラブの歌手「エルザ・リクトマン」
相棒「ロイ・アール」の行きつけのジャズクラブの歌手、ドイツ人の「エルザ・リクトマン」。彼女のバンドのメンバーが薬物過剰摂取で死んでしまったことから「フェルプス」の前に姿を現します。その原因が軍の余剰モルヒネであったことは、元兵隊の「フェルプス」にとって辛い事実です。彼女の存在が「フェルプス」のキャリアや家庭を大きく揺るがすことになります。

様々な角度から描かれるロサンゼルスの裏社会の闇。「フェルプス」の過去とどのように関わってくるのでしょうか。

『L.A.ノワール』は、7月7日発売予定で価格は7,770円(税込)です。ただしCERO:Z(18歳以上のみ対象)です。

(C) 2011 Rockstar Games, Inc.

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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