『GOD EATER 2(仮題)』新部隊・新アラガミ・新フィールドなどが公開
バンダイナムコゲームスは、プレイステーション・ポータブルソフト『GOD EATER 2(仮題)』の最新情報を公開しました。
ソニー
PSP
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本日は、新部隊「ブラッド」、新アラガミ「ウコンバサラ」、新フィールド「黎明の亡都」などが公開となりました。
新部隊「ブラッド」については、東京ゲームショウのステージでゲーム内のモデルイメージが公開されていましたが、アートディレクターの板倉氏描き下ろしによるイメージイラストが改めて公開されました。若き隊長「ジュリウス・ヴィスコンティ」(CV:浪川大輔)、ジュリウスのボディガード兼世話係を務める少女「シエル・アランソン」(CV:能登麻美子)の他にも、公開中のPVに登場したキャラに似た人物が描かれています。
また、2人の立ち姿イラストも同時公開。ジュリウスは、非常に高い戦闘能力と軍事的判断力・決断力を兼ね備えるブラッドの若き隊長。主人公をはじめ同じ部隊の隊員を非常に大切に想っています。一方シエルは、「ブラッド」2番目の適合者。普段は口数が少なく落ち着いた様子を見せていますが、つねにジュリウスのことを気に掛けており、いざジュリウスに危機が迫ると、両脇のホルスターから拳銃を抜き、敵を威嚇する一面も持っています。
『GOD EATER 2(仮題)』では、新たに2つの刀身カテゴリ「ブーストハンマー」「チャージスピア」が登場しますが、前作に存在した3つの刀身「ショート」「ロング」「バスター」についても改良・追加がなされることが公表されました。ビジュアルからも、いままでと異なった構えや攻撃モーションとなっていることが分かります。
さらに、それぞれの武器に何らかの機能追加がなされる予定とのこと。ハンマーとスピアも含め、計5種類の刀身から役割に応じて武器を選択することがゲーム攻略のカギになるでしょう。
続いて新アラガミ「ウコンバサラ」、新フィールド「黎明の亡都」の詳細が判明。「ウコンバサラ」は、ワニのような姿をした中型の新アラガミ。背が低く長い、という、これまでにいなかった形状のアラガミです。グボロ・グボロ種同様、水辺を利用したエリア移動を行ってくると思われます。また水棲でありながら電撃を使用した攻撃や、大きく跳躍しての噛み付きなども繰り出すとのことで、注意が必要です。
イメージボードが公開されていたフィールド「黎明の亡都」の全貌もいよいよ公開。前作“贖罪の街”とはまた違った趣の、荒廃した都市エリアとなっています。一部には植物園のような建造物や、図書館跡のような建物も見受けられ、突然の襲来により放棄された都市の惨状が、ビジュアルから伝わってきます。
そして『GOD EATER 2(仮題)』ではこれまでの「ストーリーミッション群」に加えて、マルチプレイでの攻略が推奨される高難易度のミッションを集めた独立進捗のミッション群が新設されることも、明らかとなりました。高難易度である代わりにレア素材の出現確率が高い、やり込み甲斐のあるミッション群とのこと。ストーリーの進行とは関係しないため、“ストーリーミッションは自分のペースで進めつつ、友達と集まったときには高難易度ミッションに挑んでレア素材入手に挑戦”といった、シチュエーションや進行度に囚われないプレイができるようになる模様です。
もちろん、これまでどおりストーリーミッションを友達と一緒に進めたり、高難易度ミッションをシングルプレイで進めることも可能。ただし両ルートでは、連れて行けるNPCの種類などに差があるとのことです。
さらに、前作の人気キャラ「アリサ」が、高難易度ミッションで共に出撃できるようです。他にも前作キャラが登場するかもしれないので、続報があり次第お伝えしたいと思います。
『GOD EATER 2(仮題)』は、2012年発売予定で価格は未定です。
(C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.
《冨岡晶》
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