米長邦雄、コンピュータ将棋ソフト「ボンクラーズ」に敗れる……「責任を取って引退する」?
日本将棋連盟は21日、米長邦雄氏(会長・永世棋聖)がコンピュータ将棋ソフト「ボンクラーズ」に敗戦したことを発表した。
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この対局は、「米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズプロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦」のプレマッチとして、東京都渋谷区の鳩森八幡神社社務所内「シクロスタジオ」で行われたもの。ボンクラーズが先手、米長邦雄永世棋聖が後手だったが85手でボンクラーズが勝利した。来年1月14日には本番となる対局が行われる。
「ボンクラーズ」は伊藤英紀氏が開発した将棋対局ソフト。日本将棋連盟が特別協力した、コンピュータ将棋協会主催の『第21回世界コンピュータ将棋選手権』では優勝を納めている。
米長氏はふだんからTwitterを利用しており、駄洒落の多い、ひょうひょうとした書き込みで人気だ。今回の敗戦でも、自身のTwitterで、「昨日はコンピュータにこっぴどく負けました。余りにもひどい。谷川専務に『責任を取って引退する』と言いました。谷川『?』 そうか既に引退してたのか。」とツイートしている。米長氏は2003年に現役引退済み。通算成績は1103勝800敗1持将棋。
《冨岡晶@RBB TODAY》
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