バンダイナムコの新作『時と永遠~トキトワ~』は手描きHDアニメの実験的RPG作品
バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『時と永遠~トキトワ~』を2012年に発売すると発表しました。
ソニー
PS3
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キャラクター原案は、「化物語」他多数を手掛けたVOFAN。アニメーション制作は「マクロスF」「アクエリオンEVOL」などのサテライト。サウンドコンポーズは古代祐三、開発はイメージエポック、プロデューサーは広野啓という布陣です。
『トキトワ』に登場する主要なキャラクターは、CGではなく、手描きのアニメーションで描写されています。フィールドウォークも、バトルシーンも、手描きのアニメで描写されるという、挑戦的な作品となっています。
物語の舞台となるのは、カムザ王国。大小さまざまな島から構成される王国で、大陸を制覇した若き王子“騎士王”と、魔法の力を持つ王女が結婚し、成立したといわれています。その王都カムザは水上に浮かぶ美しい都市で、2人が結婚式を挙げた場所でもあります。物語は、大聖堂で、主人公と現王女の結婚式が挙げられるところから、幕を開けます。
主人公(CV:代永翼)は、カムザ王国の騎士。王女であるトキ(CV:花澤香菜)と相思相愛の仲で、結婚式を間近に控えている18歳です。トキとはまだキスすらしたことのない主人公は、結婚式の後に待ち受ける“その先”が気になって仕方がないようです。しかし、まさに結婚式が挙げられようとするその時、聖堂の中に不穏な影が・・・。
実は王女トキは、「結婚式が何者かに襲撃される」という占い師の発言を受けていました。不安に思いながらも、主人公との結婚を待ちわびていたのですが、予言が現実の物になったのでしょうか?
公開されたスクリーンショットには、ペットのドレイクと共にフィールドを駆け回る姿や、モンスターとバトル中のトキが公開されています。トキのスキルアクションも、モンスターも、すべて手描きアニメで描写されています。
フィールドは3Dで描写され、王都だけでなく、古の時代の遺跡、切り立つ峡谷といったシーンが公開されています。
また、『時と永遠~トキトワ~』のヒロインであるトキがTwitterで新情報をつぶやいています。質問にもがんばって答えるようなので、発売を楽しみにしている方はぜひフォローを。
『時と永遠~トキトワ~』公式Twitter:@toki_towa_TOKI
『時と永遠~トキトワ~』は、2012年発売予定で価格は未定です。
(C)2012 NBGI
《冨岡晶》
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