【プレイレビュー】エルモやクッキーモンスターと遊ぼう!『セサミストリート:ワンス・アポン・ア・モンスター』
2012年4月19日に発売となったXbox360 Kinect専用ソフト『セサミストリート:ワンス・アポン・ア・モンスター』のミニプレイレポートをご紹介。
マイクロソフト
Xbox360
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本作はエルモやクッキーモンスターといったセサミストリートの人気キャラクター達と絵本の世界が冒険できるアドベンチャーゲームとなっています。
ちなみにメインキャラクター達の音声は日本語吹き替えされていますが、クッキーモンスターの声が少々聞き取りづらい(声が低いため)ので、設定で字幕表示をONにしておくのをオススメします。
物語はチャプター形式で分けられており、誕生日パーティを盛り上げたり、汚れたガーデンのお掃除をしたりと、色々な展開が用意されています。各チャプターは6~11個のアクティビティで構成され約20~25分程で終える事がきますが、それでも体を大きく動かすので運動不足だとなかなかこたえます。
アクティビティはキャラクターのポーズを真似するものからドラムの演奏、Kinectのマイクを利用して話しかけるものまで全16種類が登場。いずれもシンプルなアクションですし、キャラクター達が逐一ヒントをくれるので困る事も無いでしょう。また2人でのプレイもでき、チャプターの途中から参加する事も可能です。
『セサミストリート:ワンス・アポン・ア・モンスター』は全年齢対象という事もあって、アクティビティの難易度はそれほど高くなく判定も甘めに設定されています。親子でプレイしたりするには丁度良いかもしれません。
なお各アクティビティをクリアすると星が手に入り、集めた数によってキャラクターのコンセプトアートや開発者らのインタビュー映像をアンロックする事ができます。インタビューでは開発者の情熱が伝わってくるので是非見て欲しいのですが、本作のターゲットである子供にはあまり意味が無い要素ではないかと・・・。
子供向けながらもしっかりと作られている『セサミストリート:ワンス・アポン・ア・モンスター』はインタラクティブな教育タイトルとして、親子で体験できる素晴らしい時間を提供してくれるのではないでしょうか。
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