セガ、『サカつく』の川越氏と『ムシキング』の植村氏が退任

セガは本日開催された定時株主総会にて選任された新経営体制を発表、『サカつく』シリーズで知られる川越隆幸氏が上席執行役員を、『ムシキング』シリーズで知られる植村比呂志氏がクリエイティブオフィサーをそれぞれ退任したことを明らかにしました。

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セガは本日開催された定時株主総会にて選任された新経営体制を発表、『サカつく』シリーズで知られる川越隆幸氏が上席執行役員を、『ムシキング』シリーズで知られる植村比呂志氏がクリエイティブオフィサーをそれぞれ退任したことを明らかにしました。

川越氏は1992年セガに入社。様々なゲームの開発に携わった後、開発部門が分社化された際にはスマイルビットの代表取締役も務めました。『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!』シリーズで知られ、同社がセガに吸収合併された後も国内CS事業部長など要職を歴任しました。現在はサミーネットワークスの取締役を務めます。

植村氏は1989年セガに入社。新規タイトルの開発に携わった後、 ファミリーエンタテインメント研究開発部にて『甲虫王者ムシキング』や『オシャレ魔女ラブandベリー』など一世を風靡した子供向け筐体を手がけました。現在はセガトイズの上席執行役員を務めます。

その他、セガの役員人事では取締役モバイルニューメディア事業部長に里見治紀氏が就任。この分野を強化する方針を示すものと考えられます。

《土本学》

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