バンダイナムコ、電気自動車とタブレット端末を連動させた観光コンテンツ開発

バンダイナムコゲームスは、電気自動車(EV)を活用した夏休み家族向け沖縄観光地学習コンテンツを発表しました。

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バンダイナムコゲームスは、電気自動車(EV)を活用した夏休み家族向け沖縄観光地学習コンテンツを発表しました。

日産自動車と共同で開発したもので、「EV」「タブレット端末」「実体験」を融合させた新たなエンターテインメントとのことです。

このコンテンツは、EVとタブレット端末が連携したプラットフォームを用いて、旅行者に対し観光に関する情報をリアルタイムで提供可能。観光地学習ツールとして、クイズ形式の「ミラクルクイズ」、「やんばるの森トレッキング」や「美ら星ウォッチング」など、県内10種類のプランから体験ツアーに参加できる「ミラクル体験」、端末搭載カメラで撮影した写真や、体験ツアーの記録、クイズの成績など、タブレット端末を利用した情報を保管する「ミラクル日記帳」などで構成されています。

そのほか、島内約210店舗のファミリーマートの近くを通過すると、自動的に野球ゲームが起動する位置情報連動コンテンツ「ファミリーマートスタジアム」、EV普及ツール「日産リーフガイド」なども利用できます。

今回は7月1日~10月5日の期間、JTBが販売する観光旅行商品「おきなわ ミラ・クル ドライブレンタカー」として無料サービス提供されます。位置情報と連動して出題される自然や風土・歴史など観光地にまつわるクイズ、ダイビングをはじめとした自然体験プログラムなどの行程をクラウドサーバに保存。帰宅後もサイトを見れば、旅行体験の振り返りができるため、夏休みの自由研究などにも活用できそうです。

なお、沖縄本島内ではドライバーがEVを安心して利用できるよう、急速充電ポイントが18か所(約25kmに1か所)設置されており、EVの走行環境が世界一整っているともいわれています。

(C)NBGI

《冨岡晶》

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