イシイジロウが群像劇・渋谷にこだわる理由、クリエイタードキュメント『タイムトラベラーズ』

ソニー・コンピュータエンタテインメントは、レベルファイブより7月12日に発売される新作アドベンチャーゲーム『タイムトラベラーズ』のクリエイタードキュメントを公開しました。登場するのはディレクターのイシイジロウ氏。

ソニー PSV
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ソニー・コンピュータエンタテインメントは、レベルファイブより7月12日に発売される新作アドベンチャーゲーム『タイムトラベラーズ』のクリエイタードキュメントを公開しました。登場するのはディレクターのイシイジロウ氏。

『タイムトラベラーズ』は、『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』や『428 ~封鎖された渋谷で~』など、数々のアドベンチャーゲームを世に送り出してきたイシイジロウ氏の新作。レベルファイブ移籍後、最初に発売する新作タイトルと言う事で注目されています。

そんなイシイジロウ氏のクリエイタードキュメントが公開。ゲームの舞台であり、現実に実在する渋谷の街を歩きながら、またはいろんな所から渋谷の街を眺めながらクリエイターになったキッカケや、群像劇・渋谷・スクランブル交差点にこだわる理由、そして『タイムトラベラーズ』について語るという内容です。



気になる内容は実際に映像を見て頂くとして、いくつか気になることをいくつかテキストで紹介したいと思います。今回『タイムトラベラーズ』は全てモーションキャプチャーで動きを制作。スタジオの限界の5人を集めて芝居するだけでなく、ちゃんとセリフもしゃべって撮る手法で行ったそうです。これは『428』も同じで、ゲーム中は静止画ですが実際の撮影時は実際にお芝居をし、セリフもしゃべって収録。『タイムトラベラーズ』も同じように作れているのがわかります。

また、今回は3DS、PSV、PSPの3機種同時制作され、それぞれハードにあわせて最適なチューニングを施しているそうです。PS Vita版は「世の中に存在している色合いで作っている」と語るイシイジロウ氏、「フィルターワーク」を用いて0.1コマ単位で調整して作ったそうです。これは有機ELじゃないと出来ないとも述べています。



いよいよ発売される『タイムトラベラーズ』、ぜひ注目してみてください。

『タイムトラベラーズ』は7月12日発売予定。価格は各5980円(税込)、ダウンロード版は各4980円(税込)です。PSP版『タイムトラベラーズ』は7月19日発売予定となっています。

(C)LEVEL-5 Inc.

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