コナミ第1四半期決算、ソーシャルゲームは好調も税引前利益は前年比30.7%減

コナミは8月2日、平成25年3月期第1四半期決算を発表しました。

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コナミは8月2日、平成25年3月期第1四半期決算を発表しました。

発表によると、売上高は491億2800万円(前年同期比10.5%減)となり、営業利益は53億8000万円(前年同期比23.4%減)、税引前四半期純利益は46億4500万円(前年同期比30.7%減)、当期純利益は27億1500万円(前年同期比32.9%減)となりました。

デジタルエンタテインメント事業では、『ドラゴンコレクション』
『戦国コレクション』『プロ野球ドリームナイン」『クローズ×WORST~最強伝説~』といったソーシャルコンテンツが好調で前年同期より収益を伸ばしました。また、現在、同コンテンツの累計登録者数は2,300万人を突破しているということです。

その他、アミューズメント機器やカードゲームについては堅調に推移。一方で、家庭用ゲームソフトは『プロ野球スピリッツ2012』、昨年発売の『ワールドサッカー ウイニングイレブン2012』が好調でしたが、全世界でのソフト売上は前年同期の276万本より74万本低い202万本となりました。

今後、ソーシャルコンテンツではラインナップの拡大を図り、家庭用ゲームソフトではグローバル展開可能なトリプルAタイトルに注力していくということです。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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