『BIOHAZARD 6』C-ウィルス感染者の変異の果て「サナギ」 ― 明らかになる新たな恐怖たち

カプコンは、PS3/Xbox360ソフト『BIOHAZARD 6』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
全 38 枚 拡大写真
カプコンは、PS3/Xbox360ソフト『BIOHAZARD 6』の最新情報を公開しました。

『BIOHAZARD 6』は、サバイバルホラーの金字塔『BIOHAZARD』シリーズの最新作です。「レオン」「クリス」「ジェイク」そして「エイダ」の4人がそれぞれの場所と立場でバイオテロに挑み、ストーリーを形作っていきます。

「C-ウィルス」感染者が変異を繰り返した果てに行きつく姿「サナギ」は、トールオークス、東欧、蘭祥と各地で目撃されることになります。主人公たちは行く先々で、サナギが生み出す恐怖と直面することになるようです。

サナギの中では、C-ウィルスの作用によって体組織の溶解と再構築が行われています。時が経つと「ジュアヴォ」とは全く異なる、更なる恐怖をもたらすクリーチャーへと姿を変えたのち、硬い外皮を破り出てきます。

■ストゥレラツ
C-ウィルスの感染者が、変異の果てにサナギを経て生まれ変わった完全変異体。東欧の言葉で「射手」を意味する「ストゥレラツ」は、その名の通り、針のように変形した身体の一部を飛ばして攻撃してきます。

特徴的な襟巻に目が行きがちですが、脚部の発達も見逃せません。至近距離まで接近すると、逃げ出すことが多いストゥレラツは、壁や天井を這いずり回り立体的な動きで、クリスたちを翻弄します。その脚力から生み出される身軽な動きも、脅威となりそうです。

ガスを噴射による目くらましで距離をとり、次の攻撃への準備を整えます。襟巻を立てて威嚇をしてきたら、針を飛ばしてくる攻撃への注意が必要です。

■ナパドゥ
C-ウィルスの感染者が、変異の果てにサナギを経て生まれ変わった完全変異体。東欧の言葉で「突撃」を意味する「ナパドゥ」は、硬い外皮で覆われた強靭な肉体を持ち、その巨体を活かした突進でクリスたちを追い詰めます。ジュアヴォ以上に体温が高く、身体から常に蒸気を噴き出すことで体温を一定値に保っているようです。

発達した腕による攻撃は、殴打だけではなく掴みも繰り出してくるので脅威となります。また、巨体を活かして、机程度の物ならば壊しながら突進を仕掛けてきます。回避をうまく利用して攻撃を避けましょう。チームで行動するクリスなら、仲間と一緒に対応することも対処手段になりそうです。

ある程度ダメージを与えると外皮が砕け、筋肉がむき出しになります。堅い外皮を失った姿は、不気味さと同時にもろさも感じさせますが、弱点はあるのでしょうか。

「ストゥレラツ」が中遠距離戦を得意とするB.O.W.だとすれば、「ナパドゥ」は近距離戦を得意とするB.O.W.と言えそうです。

各地で発見される「サナギ」から生み出される存在たちは、本作でさまざまな恐怖をもたらすことになりそうです。

PS3/Xbox360版『BIOHAZARD 6』は、10月4日発売予定で価格は7,990円(税込)です。PC版は発売日・価格ともに未定です。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース